暑熱の7月、8月、昨年漏電火災で焼失したデッキ小屋の再建と窯屋根の補修を行なった。
いつの間にか彼岸花の季節となって完成も間近。
キノコ狩り
9月17日、
今年も富士山きのこ狩りに出かけた。
ところがこれも暑い夏のせいか、まったくの空振り。
帰り道のマーケットで、集められるだけのきのこを買って、山荘の仲間達とめでたく夕食のパーティー。
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箱根仙石原の夜は涼しく快適で秋への一区切りとなった。
ここから11月のアート散歩に向かう。
11月のアート散歩への準備が始まる。

陶芸家:井上昌久(いのうえよしひさ) 太平洋が一望できる絶景の穴窯 ギャラリーで展示販売中です
昨年第10回を数えるアート散歩無事終了。年末年始も雨の無い穏やかな日が続いています。
今年も例年に変わらない充実したアート散歩となりました。感謝です。
と書けば、書けるのですが、油断大敵、予期しない事が起こりました。
陶展も間もなく終了という11月28日朝、漏電出火、庭先の木造ギャラリー(オブジェ陶展示室)が消失、かろうじてデッキ部分だけが残りました。
今回の火災で多方面にご迷惑を掛けましたが、近隣絵への延焼が避けられたこと、また穴窯本体、居住家屋が無事であったことは不幸中の幸いでした。
木造ギャラリーは、12月のひと月で元の更地に戻りました。向こうに遮るものの無くなった海が広がっています。
小屋の中の焼き物はほぼ原形をとどめず四散、バラバラでした。
10日間の火に耐えた焼き物も、一瞬の水にはこんなにも弱いものか、と知らされました。
そして、平地となった現在
焼け跡に虹も出て、いっそさっぱり1から出直そうと思い定めた1月5日、バラバラになっていた、猫を載せた壷のオブジェが届けられました。
失火の翌日、いち早く駆けつけ、四散した陶片を拾い集め、一月をかけて夫婦で補修したということでした。生きていればこういうこともある。周囲の暖かさが身に沁みる
では改めて、
謹賀新年
今年もよろしく
お願いいたします。