いよいよ窯に火入れ

5月4日

連日見事な朝日で目が覚める。

 

火前の配置とロストル(通風口)を構成。

焚き口を3つ造りレンガでとじる。

5月6日
3つの焚き口を構成し窯を閉じる。

5月7日
雨の朝、今日からいよいよ窯に火が入る。ここから4日間、日中だけ火を入れゆっくりと温度を上げて、窯の蓄熱をはかる。あぶり焚きという。

 

 

いよいよ始まる

新緑の5月に向け、いよいよ窯詰めの作業が始まる。

大小合わせて400弱、窯の周辺に運び下ろし、窯詰めには7日間の日程を予定して仕事にかかった。

4月30日

棚組第1例6段。

5月1日

棚組第2例7段

5月2日

棚組第3例5段。今日はここまで。

5月3日

五月晴れの数日が続く。
狭い穴窯の作業にこわばった身体をほぐしに今朝は散歩。

 

新緑に藤の花

松本農園前の分岐。海岸道路と山側の旧道への分かれ道。遠く小田原と大山。

 

 

 

道々の花ばな。

 

旧道に出て最後の一登り

一周25分、高度差60メートル。
さて朝食にかかる。

4例目4段、これで正面の主たる棚組は終わり。明日のために光前スペースの整理。

4例目4段、これで正面の棚組は終わり、明日のため火前スペースの整理

 

3月は花の季節

3月半ばを過ぎて次々と花の開花。やはり春は花の季節だ。

浅間様の花韮。

薪置き場下の石楠花。

アセビの下につる桔梗。

シャガの花。

そしてとうとう桜の開花。

窯入れ迄残すところ一月となったが、野球だサッカーだと少々中弛み。雨に籠って久々に畑に出ると、また新しい花。剪定の頃合いなのかまた新しい薪が届いている。

ネジを巻き直して制作を続けよう。

 

 

 

春の到来

5月に向けた作品作り

12月、1月は電気窯による作陶で過ぎた。ここまでが助走。2月に入ってようやく5月、穴窯のための作品作りが始まった。

3月半ば、蕗の薹、水仙が咲き終わると庭や畑の椿が今年はなかなかの勢いだ。

加えて馬酔木(アセビ)。

石楠花(しゃくなげ)。

姫こぶしも咲き出した。

これは椿の下の白雪げしだが、上げればきりがない。もうまったくの春だ。

ことさらの花粉症の中、薪割りと作陶が続く。

 

 

2月に入って

季節が変わった

季節が動いている。
畑に蕗の薹が顔を出す。大きくなった椿の木が花びらを散らす。その下生えの草にも一雨ごとに春の気配だ。

12月、1月は電気窯による作陶で過ぎた。ここまでが助走。

2月に入ってようやく5月、穴窯のための作品作りが始まった。

 

新年おめでとうございます

 

昨年11月、アート散歩の陶展の後、12月は後始末の流れのままに過ぎ新年を迎えました。
窯にひとつ、食卓にひとつ、二つの松を活け込んで、寄せ集めだけれどこころのこもったおせちを四方鉢に盛り、三ヶ日を過ごしました。薪割り、作陶は年末からすでに始めています。
年賀状には[今年も一歩、一歩]と書き続けています。
窯焚きは5月。
今年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

アート散歩 合間の小旅行

久々の伊豆半島一周旅行

2022年のアート散歩が11月3日から始まり順調な出足の中

今日は、2週目の11月8日火曜日 やっと一息つける。

遊びに来た弟と週末までの時間を利用し、2泊3日の伊豆半島一周の旅に出掛けた。

出掛ける前の風籟窯から太平洋を望む風景

昼過ぎに土肥を抜け黄金崎へ

やはり西伊豆は、海の色が違う。気温も暖かく11月なのに初夏の様

 

堂ヶ島に着き宿に入る。

海辺のかくれ温泉 清流

宿は古いが、波しぶきが飛び散る露天風呂は最高

部屋まで聞こえる波の音は、子守歌 直ぐ眠りに落ちた

石廊崎漁港と灯台

平和な雰囲気は、遠くで起こっているロシア・ウクライナ戦争も忘れさせた

 

爪木崎灯台

12月になると近くは水仙で一杯になるらしい

近くにもこんな綺麗な浜辺があったのか!

2日目の下田東急ホテル

花も多く正に南国

ホテルの窓から

綺麗な海の波は心も洗う

途中、つり橋で有名な城ケ崎海岸に立ち寄り帰途に入る

 

 

第8回 湯河原(.)真鶴アート散歩 近づく

2022 Art Sanpo

実行委員会の労作、アート散歩のパンフレットが配布され、風籟窯の案内状も出来上がって、いよいよ会場準備にピッチが上がる。
同時に9月以降の作品作りは電気窯の故障に悩まされながら、どうやら山場は乗り越えた感がある。
後は11月3日のオープンを待つだけ。

今年は会場が増えて78箇所。

お気軽にお出掛けください。

夏から秋へ茸狩りで切り替え

前日のうちに本焼き用の作品を電気炉にセットして、9月末日、旧来の仲間と富士山五合目付近の茸狩りに出かけた。

イグチ茸、これが鍋に最適❗️

クロカワ

フレンチに良く使われる高級食材

紅てんぐ

これは例によって毒キノコ。

そして恒例のキノコ鍋❗️

参考までに。

上の二つがハツタケ。炊き込みご飯がうまい。
下はイグチ茸。
どちらも薄口のめんつゆで軽く煮て、汁ごと冷凍保存。

これで気分は秋に切り替わる。
秋❗️

アート散歩まで一月。